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水肌

ピルボックスの肌ケアサプリ『水肌』には、米由来グルコシルセラミドという成分が、「肌のうるおいを守るのに役立つ」という効果をもった成分として配合されています。
この米由来グルコシルセラミド、その名の通り「お米」からつくられた機能性成分ですが、この「お米」と「肌」、そもそもどんなつながりがあるのでしょうか?
お米とスキンケアの歴史を振り返ってみましょう。

江戸時代の
スキンケア

お米は、日本人の主食であり、もっとも身近な食べ物のひとつですが、でんぷんを糊(のり)として活用したり、もみ殻を炭や肥料にしたりと、「食べ物」以外の役割でも、古くから生活の中で使われてきました。そのうちのひとつの使用方法が、石鹸や化粧水のような、スキンケア化粧品としての使用方法です。

スキンケアの意識が広く広まったのは江戸時代と言われています。それまでの白粉(おしろい)をつかって厚く化粧をしていた習慣が変わり、薄化粧の文化が定着し始めたころに、地肌の美しさに注目がうつったことで、スキンケア意識が芽生えたようです。
その江戸時代には、玄米を精製するときに出る糠(ぬか)を木綿の袋に入れた「糠袋」をつかって洗顔をしていました。糠は汚れを落とす効果があり、一方で保湿も期待できたため、洗う用途だけではなく、乾燥した肌には直接塗りつけてもいました。
また、お米を使ってお酒をつくる杜氏(とうじ)の手がすべすべと潤っている、ということもよく言われますが、江戸の芸妓さんたちの間でも、日本酒を薄めて化粧水替わりにつかっていたのだとか。さらには「お米のとぎ汁」が保湿用のパックとして使われていたことも言われており、人々の知恵によってさまざまなお米由来の自家製化粧品が生まれていたことがわかります。様々な文化が花開いた江戸時代の日本では、身近なお米を通して、スキンケアの礎が築かれていたのです。

お米に、内側からの
スキンケアの可能性

明治時代以降になって西洋からの化粧品が輸入され、スキンケアの多様性はぐっと広がりましたが、そんな中でもお米はずっと確立した地位をたもちつづけました。最近では、日本酒メーカーが化粧品をつくったり、糠や麹から抽出した成分を配合したスキンケア製品が大手化粧品メーカーからも発売されたりしています。甘酒なども健康によいと、いまだに重宝されていますね。

さて、お米は食べてエネルギーになるだけではなく、化粧品成分として外側からのスキンケアにも機能することをお話ししてきましたが、最近の研究では、お米からとった抽出物を凝縮し、体内に摂取することで、内側からのスキンケア効果が期待できることまでわかってきました。

小さな米の、
大きなスキンケアパワー

そのひとつが、「米由来グルコシルセラミド」です。
米由来グルコシルセラミドは、玄米には0.00021%しか含まれていない成分です。そのため、『水肌』に含まれる米由来グルコシルセラミド1800μg(4粒あたり)を摂取するためには、玄米ご飯換算だと、約12杯のご飯を食べなければいけないということになり、これまでの食生活では十分な摂取が難しいものでした。(※)
しかし技術の発達により、この成分だけをアルコールを用いて抽出し、分析をすることまで可能になったために、その微小な成分が持つスキンケアパワーがわかってきました。
※玄米860g に換算。ビジュアルワイド食品成分表(日本食品標準成分表2010)参照。

肌自体の
保湿能力を高める

この「米由来グルコシルセラミド」の効果は、肌自体の保湿能力を高めることです。セラミドなどの保湿成分は洗い流されやすいため、化粧品などでは一時的な保湿になるところが、内側から潤いバリアにアプローチして、最終的に肌の水分蒸発量を抑えるため、今までにない保湿ケアを実現することが可能になりました。
※米由来グルコシルセラミドの効果の詳細は『水肌』の特集ページをご覧ください

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お米と肌の
新しい歴史

ちなみに、『水肌』に含まれる「米由来グルコシルセラミド」は、すべて国産の食用のお米から作られています。お米を食べるだけではなく、保湿の用途にまで余すことなく活用する。歴史の上でも発揮されてきた日本人の知恵が、まわりまわってたどり着いたのが、「米由来グルコシルセラミド」といえるのではないでしょうか。

お米と肌の新しい歴史をつくる「米由来グルコシルセラミド」の力を、『水肌』を通してぜひご実感いただければ幸いです。

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